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HOME > 今月のひとくちメモ > 2025.8月号 
今月のひとくちメモ
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■□ダムを知ろう!
 日本のダム(イメージ画像) - 日本のダムについて

日本全国、連日の猛暑に加え、雨が少なく、各地のダムが軒並み貯水率低下しているニュースを目にします。
そこで今回は、日本のダムについて調べてみました。


 ■ダムとは

ダムとは、川の流れをせき止め、水を貯める施設のことです。
河川法により堤高(高さ)が15m以上であるものと定められています。
水門や堰(せき)も水をせき止め、川の水量を調整する役割を担っていますが、堤高が15m未満であり、そこがダムとの違いです。

[ダムの役割]
・治水
大雨が降った時など、山から流れてくる水をせき止めることで下流地域を洪水被害から守ります。

・利水
渇水に見舞われた時など、あらかじめダムに貯めておいた水を放水することで水不足を防ぎます。

・発電
水を高いところから低いところに流し、その水の勢いで発電機を回すことで電気を作り出す水力発電をおこなっています。水の勢いが強いほど電気の量が増えるため、水の量が多く、落差が大きいほど多くの電気を生み出すことができます。


 ■ダムの種類

○アーチ式コンクリートダム
主として構造物のアーチ作用により、水圧等の外力に抵抗して貯水機能を果たすように作られたダムです。水平断面をとると円弧や放物線の形状を有します。

○重力式コンクリートダム
ダム堤体の自重により、水圧等の外力に抵抗して、貯水機能を果たすように作られたダムです。一般的には直線型で、横断面は基本的に三角形で構成されています。

○フィルダム
堤体材料として、岩石や、砂利、砂、土質材料を使用するダムです。ゾーン型フィルダム、均一型フィルダム、表面遮水型フィルダムがあります。

○コンバインダム
重力式コンクリートダムとフィルダムとの組み合わせで作られる複合型のダムです。

○中空重力式ダム
堤体中心部が中空になっている、重力式コンクリートダムの一タイプです。

○バットレスダム
水をせき止めるための鉄筋コンクリート製の遮水板と、その水圧を支えるための鉄筋コンクリートのバットレスと呼ばれる擁壁(支えるための壁)から成るダムです。


 ■日本のダム

○日本で一番古いダム
 狭山池ダム(大阪府狭山市)
 狭山池ダム(画像)(写真出典Wikipedia)

○一番背の高いダム
 黒部ダム(富山県中新川郡立山町)
 黒部ダム(画像) (写真出典Wikipedia)

○一番幅の広いダム
 美利河ダム(北海道瀬棚郡今金町)
美利河ダム(画像)(写真出典Wikipedia)


○一番貯水量の多いダム
 徳山ダム(岐阜県揖斐郡揖斐川町)
徳山ダム(画像)(写真出典Wikipedia)




ダムのことをもっと知ってもらおうと、国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理する施設ではダムの写真や情報が記載された「ダムカード」が配布されております。
平成19年から配布開始されており、現在では一部の都道府県や発電事業者の管理する施設も加わり、配布施設も広がりをみせています。
より深いダムの魅力を知るために「ダムカード」収集をはじめてみてはいかがでしょうか。


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