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HOME > 今月のひとくちメモ > 2012.6月号 
今月のひとくちメモ
水・環境・省エネに関するくらしにちょっとお得なヒントをお届けして参ります。
■□□これからの季節も雷に注意!
雷写真 >>雷の被害を防ぐには


   今年は落雷が多く、例年の6.5倍も発生しているそうです。5月は落雷による各地
   での被害を伝えるニュースも多く目にしました。しかし、これからの梅雨の時期から夏
   にかけてはさらに落雷の多発する時期となります。
   今回はその雷に注目してみましょう。

■落雷害の月別件数
  2005〜2007年の3年間に気象官署から報告のあった落雷害の数は、392件で、日数は
  195日でした。
  落雷害のうち約35%(139件)が8月に集中しています。また、発生地域の特徴を見ると、
  太平洋側で約60%、日本海側約40%が発生しています。
  月別に見ると、4〜9月は太平洋側が多く、11〜2月は日本海側で多いことがわかります。
 
    月別落雷害件数グラフ
                                               (出典:気象庁)


    報告数は、全国53官署が県単位(北海道は複数支庁単位)で、低気圧や前線の
   通過など一連の気象現象による落雷害の発生を1件としてカウントしている。2005
   年〜2007年の3年間における落雷害は、全国合計で392件、のべ日数は195日であっ
   た。

■雷の種類と特徴
  ■夏季雷と冬季雷
   雷といえば、夏に発生するイメージが強いですが、冬季にも多くの雷が発生します。
   日本国内では、日本海沿岸で発生の事例が多いと言われます。シベリアからの寒気
   と、対馬暖流からの水蒸気が、日本海側沿岸の山岳地帯でぶつかりあい、上昇気流
   が発生し積乱雲となります。冬季雷は夏季雷よりエネルギーが大きく、雷被害も大き
   なものになります。

   ■直撃雷と誘導雷
   直撃雷はその名前の通り、電気設備・人体、その他の物体などに雷撃が直撃するこ
   とを言います。直撃雷による電圧・電流は極めて大きく、電気設備や人体にどんな保
   護を行っても、直撃雷を受けた場合に落雷被害をゼロにすることは、まず不可能です。

   誘導雷は電撃の直撃ではなく、近くに落雷した際に拡散するエネルギーによって、電
   磁界が大きく乱されることにより発生します。誘導雷によって、近くに敷設されている電
   線やケーブル、電気機器に対して誘導電流が発生し、異常電圧によって機器の焼損・
   破損を及ぼします。室内において、パソコンや電話が雷で壊れたという事故は、ほとん
   どが、誘導雷による異常電圧や誘導電流によるものです。

■雷から身を守るには
  雷の被害としては、

  ・まわりより高い所に落ちやすいので、周囲が開けた場所は危険
  ・木の幹や枝から雷にうたれることがあるので、木のそばは危険

  などがあります。そんな雷から身を守るには、
  
  ・雷鳴が聞こえたらすぐに避難建物の中や自動車へ避難
  ・木や電柱から4m以上離れる


   このことを念頭に速やかに安全な場所へ避難することが、雷から身を守るために有効
  です。


  ■安全な空間へ避難
   雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳など、ところを選ばずに落ちます。近くに
   高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。グランドやゴルフ場、屋外プー
   ル、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところはなどでは、
   人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難してください。

   鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全
   な空間です。また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・
   壁から1m以上離れれば更に安全です。

  ■安全な空間に避難できない場合
   近くに安全な空間が無い場合は、電柱、
   煙突、鉄塔、建築物などの高い物体の
   てっぺんを45度以上の角度で見上げ、
   4m以上離れた範囲に退避します。
   姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き
   出さないようにします。雷の活動が止み、
   20分以上経過してから安全な空間へ移
   動します。
高い木のそばは危険

  雷注意報を確認し、気象情報を有効に活用しましょう。

■電気製品への落雷被害を防ぐ
  電気製品のほとんどに落雷の被害が起こる可能性があります。
  例えば、電話、インターフォン、テレビ、エアコン、パソコンなどです。

  特にパソコンは、耐電圧(雷から耐えられる電圧)が低くなっています。
  最近の電気製品や精密機械は性能が良いのですが、実は雷に対しては全くの無防備
  なのです。
  落雷があった場合は、直撃雷、誘導雷などによって、電源線等を通じての異常電流・異
  常電圧が家に侵入し、電気製品を壊してしまうことがあります。

  対策としては、雷が鳴り始めたら、電気製品を電源コンセントから吹抜くことが最も効果
  があります
。しかし、メインスイッチを切っても効果はありません。必ずコンセントを抜いて
  下さい。またテレビの場合はアンテナのケーブル、パソコンの場合は電話線も抜けばより
  効果的手です。また、落雷を回避できる電源タップを購入しても良いでしょう。
   また、パソコンに対して被害があった場合、データの消滅という危険も考えられます。そ
  の場合はパソコンに「無停電電源装置(UPS)」を取り付けることも効果があります。この
  UPSがあれば、瞬時電圧低下に影響されません。たとえ落雷で停電になったとしても、
  パソコンを成城終了するための数分程度のバッテリーが内臓されています。
  ノートパソコンでバッテリー内臓なら問題ありませんが、デスクトップは対策が必要になり
  ます。

                                   (※内容は一部「かみなりねっと」から抜粋)


   これからの梅雨の季節、雷を伴う局地的な大雨の被害にも注意が必要です。 
   万が一に備えて、いざというときに慌てないために、日ごろから防災意識をもって
   備えたいですね。


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